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【建設業】電子車検証と安全書類について

投稿日:2024年5月10日 更新日:

電子車検証になったけど安全書類ってどうなるの?

2023年1月4日より開始された車検証の電子化について、車を所有している人にとっては既にしっている方もいるかとは思いますが若い職員や事務の方などはまだ知らない人も居るのではないでしょうか。

私自身も車検をして、送られてきた車検証が小さくなってるので驚きました。。

以下AIにて簡単に説明。

建設現場での安全書類に関わることなので簡単にまとめていきたいと思います。

日本における車検証の電子化は、2023年1月4日から実施されています。これは、デジタル化が進む中、車検証も紙から電子データとして管理することが可能になったという画期的な変更です。特に建設現場などでは、多くの車両が使用されるため、効率的かつ安全に管理することが求められます。

電子車検証に切り替えることで、紛失のリスクを減らし、いつでもどこでも車検証の情報を確認できるようになります。このシステムは、車の所有者だけでなく、事務を担当する若手職員にとっても管理が簡単になるという利点があります。

詳細な情報については、国土交通省の電子車検証ポータルサイトを訪れることをお勧めします。URLはこちらです: 電子車検証ポータル

このサイトでは、電子車検証の導入背景、具体的な利用方法、各種手続きの流れなど、必要な情報がすべて網羅されています。車検証の電子化がどのようにして私たちの日常と職場における管理作業を助けるのかを理解するためにも、ぜひアクセスしてみてください。

AIって便利ですね(笑)

でも率直な感想ですが、残念ながら管理作業の助けにはなりません!

これは車検を行う関連会社にとってはメリットがあるかもしれませんが建設業従事者にとってはデメリットの方が多いです。

まず電子車検証にはICチップが埋め込まれておりそれを読み取ることで車検情報が閲覧できるようになっています。

車検証自体には車検の有効期間が載っていないのです。

2023年から3年間、つまり2026年までは電子車検証と一緒に自動車検査証記録事項という紙も一緒にもらうことが出来ますが、安全書類に必要なのは電子車検証ではなくこの記録事項の添付が必要になります。※電子車検証の添付は必要ありません。

この記録事項に

・所有者氏名

・住所

・車検有効期間

これらが記載されております。

基本的に元請けは下請け業者にこれの写しを送付してもらう必要があります。

しかし現場で働く職人さんなどは、こういった書類や電子化などという言葉に疎い人も少なくありません、というかむしろ多いです(笑)

そもそも車検証のICチップはアプリなどで読み取ることが出来ますが、私も試してみましたがこれは恐らくほとんどの職人さんには絶対に出力できません。

使用機種によるのでしょうが私の機種ではPDF出力できませんでした。

現状では紙でもらった検査記録事項の写しを送付してもらうのをお勧めします。

2026年までにはアプリの更新がされているでしょう・・・

PDFが出来ない人に対しての対応策としては

・紙でもらった自動車検査証記録事項をPDFで貰う

・上記紛失した場合は運輸局に取りに行ってもらいPDFで貰う

・代理で読み取ってあげる

しかありません。

労務削減を業界全体で掲げているのに、むしろやること増えてるような気がします。。。

ある程度の規模の会社ならICリーダーを購入してPCで読取作業を行った方が良いかもしれませんね。

以上、参考になるか微妙なところですが参考までに。

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