こんにちは。
今回はコミュ障にとって相性の良い上司、悪い上司をパターン別に分類してみました。
コミュ障にとって上司とは、必ずコミュニケーションを取らなければならない最低限の人間関係に含まれてしまう為、相性というのは非常に重要です。
しかし上司は選ぶことは出来ませんよね?
そこでパターン別に立ち回り方を考察してみました。
あくまでもコミュ障向けなので、相性だけを比較していますのでご留意ください。
Table of Contents
結構相性がいい★★★
なんかある?無関心上司
無関心上司は後輩に全く興味がなく、仕事で問題を起こさない限り害はない。
しかし、出世したい人間にとっては一番近寄りたくない相手になるかもしれない。
コミュ障にとってはそもそも出世は難しいので、このデメリットはあまり大きな影響はないだろう。
このタイプの上司は、必要最低限のやり取りで済むため非常に効率的に仕事が出来る。
部下の失敗に対しても興味がない為、生産性は皆無。
自分が人間として成長したいと思っている場合は、違うタイプの人間にアプローチするほうがいい。
【立ち回り方法】
とにかく、業務連絡に徹する。
そして、過度な期待はせず自分の仕事の成果だけで評価してもらう。
印象だけを良くしてれば、問題無。
後輩のことを先輩呼ばわりする。後輩系上司
たまにいる変な奴。
コミュ障の可能性も高い。
この手の上司なら頼まれごとは断りやすいし、頼み事は頼みやすい。
仕事を学ぶ上では、模範とすべきではないタイプ。
たまに豹変して、えげつない角度からのフックが飛んでくる可能性もあるが普段は大人しく無害。
上からものを言ってこないので、数少ない会社での話相手となる。
【立ち回り方法】
特になし。強いて言えば、周りの上司にアピールするチャンスかもしれない。
なよなよしてる人間よりもしっかりしていると自分をアピールすることが出来れば儲けもの。
注意点は決して仲良くなってはいけない。
類は友を呼ぶ状態になってしまう。
まぁまぁ相性がいい★★☆
仕事が趣味。仕事人間上司
とにかく仕事しかしない仕事人間。
土日出勤もためらいなくするため、部下にもそれを強要しがち。
精神的というより体力的に疲れるタイプ。
会社内の評価は結構高めなので、上手く適応出来れば強い。
部下に仕事を押し付けないで自分でやってしまう人も多いので、立ち回り次第では快適に仕事が出来る。
【立ち回り方法】
とにかく、真似しないこと。
仕事が好きならいいが、何も考えないで真似すると体を壊す。
自分の能力を敢えて低めに見せよう。低すぎず無理しすぎない、絶妙なラインを維持出来る人向け。
仕事がある程度できる人間なら、相性は結構良い。
許容できるラインを予めアピールしておくことで、有利に立ち回れる。それでも若干しんどいが・・・
君の作業効率は・・・インテリ上司
とにかく分析ヲタ。
人間性はあまり見ない為、仕事の成果で勝負できる。
結構仕事についてこだわりがある為、言うこと聞かずに自分なりのやり方ばかりしていると評価を下げられる。
コミュ障は結構自分なりのやり方を模索しないと厳しい為、なるべく仕事のやり方は見せないようにしよう。
【立ち回り方法】
成果主義なので、仕事でミスるとめんどくさいことになる。
ミスった場合なるべく早く報告しよう。
ミスる前に報告しておくほうがベストだ。
問題解決能力は高めなので、助言がもらえるかもしれない。
仕事のやり方はなるべく隠しておくことをおすすめする。
相性が悪い★☆☆
・・・。コミュ障上司
まさに写し鏡のタイプ。
仕事でのホウレンソウがおざなりになっている為、巻き込み事故にあいやすい。
お互いに相手の意図が読み取れない為に、お互いに真逆の方向に進んでしまう可能性も結構高い。
とくに上司からの情報量が圧倒的に少ない為、コミュ障としては結構困る。
無駄な仕事をやらされる確率も結構あるため自分が他の人とコミュニケーションを積極的にとっていないと死ぬ。
【立ち回り方法】
裏取りを行う癖をつけよう。
他の人とのコミュニケーションを最低限取っておこう。
結構非効率な作業をしている場合があるので、知識のありそうな人を見つけて最適解を得ておくと上司に教える立場になれる。
コミュ障上司は部下が責任感もって仕事をしてくれると喜ぶので上手くアピールしよう。
週末空いてる?友達系上司
なにかとプライベート誘ってくる上司。
仕事の相談とかにも乗ってくれる。ぱっと見良い上司。
でもコミュ障にとっては、飲み会や遊びに付き合わないといけないプレッシャーがある。
このタイプの上司はそういった付き合いへのノリが悪いと離れていく。
居心地は悪くないのだが、とにかく精神的に疲れる。
【立ち回り方法】
そこそこの距離を保とう。
遊びもたまには付き合ってあげるといいでしょう。
ツンデレを駆使して、距離感をキープすれば悪くない上司です。
後輩からの人望も厚いため、周りの協力を得たい場合は相談してみましょう。
the リーダー。リーダー系上司
とにかくリーダーシップを発揮してくる上司。
コミュ障の部下をなんとかしようと必死で対策してくる。
有難いのだがコミュ障は治らない。
結果無理をすることになる。
無理をして変わると喜ぶ。
仕事はめちゃくちゃ出来るので上司としては完成型に近い。
【立ち回り方法】
自分がコミュ障であることを理解してもらう必要がある。
コミュ障であることを不幸だと思っているので、厄介です。
こういうタイプの人も居るんだということをアピールしましょう。
きっとリーダーとしてサポートをしてくれるはずです。
間違ってもコミュ障を直すことにとらわれないようにしましょう。
お互いに悪気ないのに自滅するパターンです。
仕事内容ミスの尻拭い。仕事出来ない系上司
とにかく仕事が出来ない上司。
周囲からの評価もすこぶる悪い。
いらん仕事を持ってきてしまうので、本来の業務と関係ない仕事をやる羽目になってしまう。
それでも憎めない系の人も居るので困ったものだ。
ここでもほかの人とのコミュニケーションが必要となる。
誰かに助けを求められないと結構しんどいことになる。
【立ち回り方法】
とにかく周りを巻き込む。
会社的にも仕事を出来ない上司をほっとくわけにはいかない為、周りを巻き込めば意外と助かる可能性は高い。
とにかく周囲の人間に仕事が出来ない事を知ってもらう必要がある。
知ってもらえさえすれば大概のミスは許されるようになる。
相性最悪☆☆☆
俺の言うこと聞いとけば間違いないぜ!イケイケ上司
こっからは相性最悪の上司のパターン。
自分が仕事めっちゃ出来ると勘違いしている上司。
実際ある程度は出来るから、そんなに責められない。
自信が異常にある。
自分の言ったことが間違いないと信じている為それに従わないと機嫌が悪くなる。
周囲とのコミュニケーションを得意分野にしている為、上司にへこへこしたり、取引先にも愛想がいい。
コミュ障が近くにいると、まるで陰と陽になってしまいさらに上司の輝きが増して自分の評価が相対的に下がる。
【立ち回り方法】
まずは言うことを聞く。
そして少しずつ自分のペースを作っていく。
相手のペースを知ることで自分のペースに持っていくことが出来る。
基本的にコミュ力が高いので自分の意思をちゃんと示せば聞いてくれる余地はある。
自分を通さないで判断されることを嫌うので、ホウレンソウは大盛りくらいがちょうどいい。
最近の若い奴は・・・。体育会系上司
これは一番最悪パターン。
礼儀にもかなりうるさい。
ただでさえ飲み会が苦手なコミュ障に酒を注がせたり、グラスの空きがないように気を配るよう指導される。
筋を通さないことを嫌うので、ホウレンソウを一度でも省くとクソみそにされる。
急にキレ出すことがあり、まじで害悪。
昔の常識をいつまでも正しいと信じ込んでいてそれを押し付けてくる。
【立ち回り方法】
なるべく避ける。ww
とにかく関わらないことが一番いい。
特に酒の席は極力避ける。
廻り全員がこのタイプだと万事休すだが、少しでも理解がある人が近くにいれば盾になってもらいましょう。
コミュ障でもやれば出来るというところを一度見せれば何も言ってこなくなる。
結論:完璧な上司は存在しない
完璧な上司は存在しない。
敢えて言うなら、バランス型が最も良いのかもしれない。
仕事では相性以上に重要なものがある。
自分の世界観以外の見方があったほうが、仕事はうまくいく場合が多い。
コミュ障は地味な仕事を好むが、非コミュ障には地味な仕事が嫌いな人もいる。
上司の不得意分野を得意分野とすることで、一目置かれる存在になれればある程度なにをやっても許されるようになる。
まずは相手の出方を探り自分がそれに適応していく。
コミュ障のコミュ力はたかが知れてるので、ある程度合わせていけば相手もそれ以上を求めることはないだろう。
苦手な人は避けることが社会人としての心構えだと私は思う。